森を、腑に落とす。
一般的な木工スクールでは、「木という素材を、どのように加工してモノを作るか」に取り組むわけですが、当塾では、「木という素材を、なぜ使わなければならないのか」というところまで深堀りして学びます。 座学では、人と森林の関わり...
一般的な木工スクールでは、「木という素材を、どのように加工してモノを作るか」に取り組むわけですが、当塾では、「木という素材を、なぜ使わなければならないのか」というところまで深堀りして学びます。 座学では、人と森林の関わり...
牧ヶ洞神社の例祭が、9/5〜6に執り行われました。1日目は、若連中が村廻りを行います。 たくみ塾にも、獅子舞とかんかこが来ましたよ。 清見町内各地域に神社があり、9月は何処かの地域で祭りが行われています。
森林たくみ塾では、プロのつくり手を目指す若者を募集中です。選考会は年6回開催して、随時合格者を決め、入塾は来年4月です。面接の内容を重視しているために、各回の定員は4名です。 木工職人になるなら、スタートは早ければ早いほ...
岐阜県立森林文化アカデミー・飛騨職人学舎、そして当塾の3校で、合同プロジェクトに取り組んでいます。進捗について、アカデミーの久津輪先生がブログにて詳しく報告してくれました。
私たちはよく、こんな言い方をします。 技術は後からついてくる。 まずは仕事を覚えなさい! 森林たくみ塾の制作実習は「品質・納期・原価・粗利」を常に求める現場です。 全く木工経験ゼロの塾生が現場に入り実際のモノづくりに携わ...
昨年度に引き続き、当塾・森林文化アカデミー・飛騨職人学舎の3校で、合同プロジェクトが進行中です。今年度は、板倉ファクトリーさんより頂いた『一枚板テーブルの脚』というテーマに、3校混成チームで取り組んでいます。 プロジェク...
工房の片隅で、ひたすら枝を切ってます。 さて、何になるのでしょうか? 実は、7/21(日)に行ったワークショップの材料を用意していたのです。 「アースアート」という、木の実や木の枝などの自然の素材を使った、自由なモノづく...
何故か最近、人前で話をする機会が続きます。来週は、90名の中学生を前に「職業講話」の時間に話をしてきます。人前で話すことは大の苦手としているのですが、どうせ話すなら中学生たちに刺さる話を、と考えてます。
切磋琢磨せよ たくみ塾の木工修業は、一人では決して成長できない。 私達スタッフは、一人に説明したら他の塾生と共有していることを当然と思っている。だから、学んだことはお互いに共有しなければならないし、解らないことは其の場で...
新入生たちにとって、手工具を手にするときは待ち遠しいもの。そして、手工具を手にした途端に、苦労も始まる。 手工具の中でもノミとカンナは、買っただけでは使えない。まずは「仕込み」を経たのち、「研ぎ」をマスターしなければなら...
五感を取り戻せ 職人は、豊富な知識以上に研ぎ澄まされた五感が大切。ところが現代の生活では、五感を研ぎ澄ます場面がない。それどころか、五感が目詰まりして鈍くなっていると言えるだろう。だから木工修業は、マイナスからのスタート...
所作のクオリティを上げよ 例えば、ドアを開けた後、後ろ手にバタンと閉めてはいないだろうか?例えば、床の掃き掃除をする時、物を移動せずにやりやすいところだけ掃いていないだろうか? 実習の時間だけ、丁寧にやろうと思ってもでき...
忘れるのが脳の働きだ 制作実習の1日を終え、「あー、今日も疲れたー」とばかりに、家に帰ってYouTube見てビール飲んでたら、その日やったことなんて簡単に忘れてしまう。脳みそは、重要でないと判断したことは、どんどん忘れて...
たくみ塾での職人教育は、他の教育とは性質を異にする。しかし、参考になるのではと思い先週1週間行なったオリエンテーションから、そのエッセンスを書き記している。 教えてもらえると思うな 学校教育の延長にはない「職人教育」では...
森林たくみ塾では、入塾式の翌日から現場での実習が始まる。その学び方は、学校教育の延長上には無い、独特の職人教育だ。 そのためにまずは、当塾での学び方を会得しなければ、何も始まらない。実際のところ、学び方の会得には、1ヶ月...