コラム

失敗こそ、まなびのチャンス。

失敗こそ、まなびのチャンス。

全日講座の今日は、初級生・中級生ともに課題制作に取り組んでいる。 初級生の課題は「板組の木箱の制作」、中級生は「椅子の制作」だ。 木取りで長さを間違えたり、分決めで板を削ったら木目が思ったとおりにならなかったりと、初級生...
森の恵みを活かす

森の恵みを活かす

昨日は、高山市勤労青少年ホーム主催の「夏休み小学生体験講座」で「アース・アート」のワークショップを行なってきました。 素材は、森の手入れで伐り出した木・枝、森で拾い集めた木の実です。 当ワークショップでは、敢えて見本を用...
壁を乗り越える

壁を乗り越える

秋口から年末にかけてのこの時期、 初級生たちが「カベ」にぶち当たることが多い。 経験ゼロ・知識ゼロで入塾して 右も左も分からない現場に放り込まれて、 日々必至に木工修業に励んでいる彼らだ。 この半年間で、 出来るようにな...
失敗の積み重ね

失敗の積み重ね

当塾の特徴は、 現場重視の実践教育にある。 それは、 教室で知識を蓄えること以上に、 モノづくりの現場で経験を積むことを 重視しているということだ。 経験の積み重ねといっても、 裏を返せば それは失敗の積み重ねでしかない...
「モノづくり+α」を目指して。

「モノづくり+α」を目指して。

「マズローの新欲求6段階説」という言葉をご存知でしょうか?木工転職セミナーでも、よく引き合いに出していますから、ご存知の方もいるでしょう。簡単に説明すると、人はある欲求レベルが満たされると、はじめて一つ上の欲求レベルを求...
独立を考える。

独立を考える。

独立心旺盛な、たくみ塾OBたち。結果として4割程の100名近くが独立して木工を営んでいます。しかしながらそれは結果であって、私たちは独立を勧めているわけではありません。 独立を勧めない理由は、木工転職セミナーでも詳しくお...
今年こそ始める、ラストチャンス。

今年こそ始める、ラストチャンス。

森林たくみ塾では、「モノづくり+α」で新たな分野を切り拓く若者を募集しています。 250名余りのたくみ塾OBたちは、全国43都道府県と海外6カ国に広がって活躍しています。その中でも独立して活躍している100名弱のOBたち...
日々1%の積み重ね。

日々1%の積み重ね。

たくみ塾の実践教育の特徴である、 木工修業ということば。 でも、 木工修業って言われても、 それが何を示すのかよく判りませんよね。 私は木工修業の要素の一つを 習慣づけることと考えています。 それは、 何か一つのことを毎...
夢は、計画に落とし込まないと。

夢は、計画に落とし込まないと。

いよいよ今年度も残すところ40日を切りましたね。 あなたにとっての平成29年度は、どんな一年間だったでしょうか? 私の1年間は、 とにかく忙しなかった。あっという間の1年間でした。 新たにやろうと思っていたあれこれが、で...
木工職人を育てる記憶法。

木工職人を育てる記憶法。

人間の長期記憶には、大きく分けて3つの記憶があると言われます。 経験(エピソード)記憶 知識(意味)記憶 方法(手続き)記憶 経験記憶 経験記憶とは、生命の維持に関わる危険な出来事や場所、食べ物などの記憶のことです。 感...
迷惑を掛ける。

迷惑を掛ける。

私たち日本人は、 「人様に迷惑を掛けるな」と親に社会に教育されているのではないでしょうか。 だから塾生たちを見ていると、 迷惑を掛けてはいけないとの思いが非常に強いようですね。 一方で、 迷惑を掛けてはいけないという思い...
幼児期の原体験を大切に。

幼児期の原体験を大切に。

小さい頃、木の積み木でよく遊んでいました。 あの積み木は、オークヴイレッジの積み木だったんですね。 最初は気づかなかったけど、実習で手掛けたときに、手触りで初めて思い出しました。 聞いたら、親がオークヴイレッジのファンだ...
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