全日講座の今日は、初級生・中級生ともに課題制作に取り組んでいる。 初級生の課題は「板組の木箱の制作」、中級生は「椅子の制作」だ。 木取りで長さを間違えたり、分決めで板を削ったら木目が思ったとおりにならなかったりと、初級生...
昨年はコロナ禍に振り回された一年でしたが、塾生たちは日々の実習(失敗)を糧に、逞しく成長してくれました。中級生はあと3ヶ月で卒塾を迎え、プロの木工職人として社会で活躍してくれます。初級生たちは、この一年で出来るようになっ...
本日の 全日講座は、飛騨漆の森プロジェクトのお手伝い。 初級生たちと、漆の苗木の冬越し準備のお手伝いに行ってきました。
年末最後の木材市があるということで、土場に広がっている原木の見学に行ってきました。 一昔前と比べると、出品される原木は細くなった印象ですが、それでも太い原木は出ています。 まずは、樹皮を観て、木口を観て、自らの目でよく観...
昨日は、高山市勤労青少年ホーム主催の「夏休み小学生体験講座」で「アース・アート」のワークショップを行なってきました。 素材は、森の手入れで伐り出した木・枝、森で拾い集めた木の実です。 当ワークショップでは、敢えて見本を用...
当塾では、木材を如何に加工するかの「加工技術」のみならず、再生産可能な木という素材に「環境的視点」でアプローチできる人材を育成しています。 そのために大切にしているのがフィールドワーク。頭で学ぶのではなく、五感をフルに発...
たくみ塾では、学校団体を対象に「森林体験プログラム」を提供しています。今回は、生徒約100名の参加でプログラムを行いました。
今年の初級生、来年になく早くから機械説明が始まってます。 入塾式翌日から、やったことのない作業、使ったことのない木工機械での加工に携わるのがたくみ塾の制作実習。習うより慣れよを地で行ってます。 しかし避けるべきは木工機械...
5月28日の全日講座では、飛騨の漆 復活植樹祭に初級生たちと参加してきました。 漆は15年掛けて木を育てて、一本の木から採れる漆が牛乳瓶1本分。 とても気の長い話ですが、今始めなければ15年後はありません。 毎年関わって...
今年度が始まって、既に3ヶ月目に入りました。新入生たちに聞くと、今までの時間感覚とは全然違うと言います。濃密であっという間の2ヶ月だったようです。 さて、初級生たちには毎日の実習をやりっぱなしにするのではなく、記録を取る...
年末年始の大雪で、今年は数年ぶりに飛騨らしい正月を迎えました。 お陰で塾生たちは、慣れない雪かきから新年が始まりました。 今年も塾生たちの成長ぶりを楽しみにしてください。
秋口から年末にかけてのこの時期、 初級生たちが「カベ」にぶち当たることが多い。 経験ゼロ・知識ゼロで入塾して 右も左も分からない現場に放り込まれて、 日々必至に木工修業に励んでいる彼らだ。 この半年間で、 出来るようにな...
当塾の特徴は、 現場重視の実践教育にある。 それは、 教室で知識を蓄えること以上に、 モノづくりの現場で経験を積むことを 重視しているということだ。 経験の積み重ねといっても、 裏を返せば それは失敗の積み重ねでしかない...
7期生の旭さんは、父親からの屋号「うすや」を引き継いで、滋賀県で木工を営んでいる。仕事柄、ロクロ加工や手工具の自作を得意としているので、時には講座も担当してもらっている間柄。そんな旭さんには、当塾が忙しい時には何度もお手...
新潟の道具屋さん「平出商店」さんは、大きなワゴン車に道具を満載して日本全国を行商して回っていらっしゃる。当塾では開塾当初から平出商店さんに手工具の購入をお世話になっているから、かれこれ30年のお付き合いだ。そして、卒塾生...