木工修業

中級生になる前に。

中級生になる前に。

早いものです。来月には、中級生たちが卒塾となります。 そんな節目を前に、初級生たちを集めて少しばかり話(説教)をしました。 要点は、 たくみ塾の制作実習は、「シゴト」の仕方を身につける場です。そこでは、学校教育の学び方は...
転職だ。

現場で学ぶとは?

今日は、森林たくみ塾の特徴である、現場で学ぶ制作実習について詳しくお話してみましょう。 講座で学ぶ 森林たくみ塾は、木工の基本を学ぶ座学と、仕事としての木工を身に付ける制作実習の二本立てが特徴です。座学はイメージしやすい...
凡人習慣では。

凡人習慣では。

入塾説明会でいつも感じるんですが、 ◯◯を学びたい △△を勉強したい というように、ほとんどの方は学習意欲が非常に高いんですね。何かをやるためには、まずは勉強しなければ、という考え方が強いんです。 では、◯◯を学べばモノ...
板矧ぎ

板矧ぎ

板矧ぎで恐れるのは、矧ぎ切れ。接着面が剥がれてしまうこと。 原因は、いろいろある。矧ぎ面が正しく取れてない、雇い核の溝深さが浅い、雇い核がキツイ、接着剤が古い、接着剤が硬化してしまう、などなど…。 要は、前工程の加工精度...
朝礼

朝礼

木工修業の朝は、早い。 朝当番のスタッフが、7:30に工房を開けるのを待ち構える塾生たち。そして朝礼までの間、ゴミを焼却炉で燃やしたり、実習の準備をしたり、刃物の研ぎを練習したり。 そして、7:55には朝礼がはじまる。
組み立て

組み立て

組み立てまでくると、ようやく工程の道半ば。これまでの加工精度と組み立て精度が、後工程に影響するから、組み立ての要点をしっかり押さえて向かわなければならない。 しかし、時間を掛ければいいってものでもない。段取りと手際の良さ...
3ヶ月目の初級生。

3ヶ月目の初級生。

今年度が始まって、既に3ヶ月目に入りました。新入生たちに聞くと、今までの時間感覚とは全然違うと言います。濃密であっという間の2ヶ月だったようです。 さて、初級生たちには毎日の実習をやりっぱなしにするのではなく、記録を取る...
壁を乗り越える

壁を乗り越える

秋口から年末にかけてのこの時期、 初級生たちが「カベ」にぶち当たることが多い。 経験ゼロ・知識ゼロで入塾して 右も左も分からない現場に放り込まれて、 日々必至に木工修業に励んでいる彼らだ。 この半年間で、 出来るようにな...
叱られて育つ。

叱られて育つ。

森林たくみ塾の制作実習は、 先生が教えてくれるのではなく職人が指導する。 課題を作る練習ではなく製品の制作に携わる本番だから、 失敗は許されない。 初日からいきなり本番とはいえ、 しょせん新入生たちは何の知識も経験もない...
五感を研ぎ澄ます。

五感を研ぎ澄ます。

森林たくみ塾の木工修業は、何も教えない。 これは、 学校教育の頭で学習する学習方法から、 五感で理解する学習方法への切り替えを徹底するためだ。 あるいは、 学校教育の受け身の学習方法から、 能動的な学習方法への切り替えの...
初めから、本番。

初めから、本番。

たくみ塾の実技の中心は、 木工スクールや職業訓練校のような、課題制作の練習ではありません。 制作実習と言う、実際のモノづくりの現場に入ります。 モノづくりの現場では、実際の製品の制作に携わります。 1個2個でなく、100...
森林たくみ塾で木工修業に臨む、職人のたまごたち。

夢実現を目指して。

今年度は、5名の新入生が、当塾の木工修業に励みます。 今までの航路の延長上の人もいれば、思い切って舵を切り直し、新たな航路を切り拓く人もいます。 5年後・10年後に実現する夢を期待して、彼ら彼女らの成長を応援して下さい。
仲間を募ります。

仲間を募ります。

たくみ塾を目指す方は、 合板よりは無垢、 外材よりは国産材、 ビス止めよりは仕口、 ウレタン塗装よりは オイル塗装や漆塗りを好む傾向にあります。 それは正にオークヴイレッジのモノづくり。 今でこそポピュラーとなった考え方...
日々1%の積み重ね。

日々1%の積み重ね。

たくみ塾の実践教育の特徴である、 木工修業ということば。 でも、 木工修業って言われても、 それが何を示すのかよく判りませんよね。 私は木工修業の要素の一つを 習慣づけることと考えています。 それは、 何か一つのことを毎...
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