森林たくみ塾でまなぶということ
7期生の旭さんは、父親からの屋号「うすや」を引き継いで、滋賀県で木工を営んでいる。仕事柄、ロクロ加工や手工具の自作を得意としているので、時には講座も担当してもらっている間柄。そんな旭さんには、当塾が忙しい時には何度もお手...
7期生の旭さんは、父親からの屋号「うすや」を引き継いで、滋賀県で木工を営んでいる。仕事柄、ロクロ加工や手工具の自作を得意としているので、時には講座も担当してもらっている間柄。そんな旭さんには、当塾が忙しい時には何度もお手...
木工未経験から始まって、あっという間の2ヶ月間が終わりました。思った以上のことが多いのが、たくみ塾の木工修業。2ヶ月間のふり返りを行なって、新たな取り組む姿勢を見つけ出しました。 ふり返りの一部をご紹介。 思ったとおり ...
森林たくみ塾の制作実習は、 先生が教えてくれるのではなく職人が指導する。 課題を作る練習ではなく製品の制作に携わる本番だから、 失敗は許されない。 初日からいきなり本番とはいえ、 しょせん新入生たちは何の知識も経験もない...
森林たくみ塾の木工修業は、何も教えない。 これは、 学校教育の頭で学習する学習方法から、 五感で理解する学習方法への切り替えを徹底するためだ。 あるいは、 学校教育の受け身の学習方法から、 能動的な学習方法への切り替えの...
たくみ塾の実技の中心は、 木工スクールや職業訓練校のような、課題制作の練習ではありません。 制作実習と言う、実際のモノづくりの現場に入ります。 モノづくりの現場では、実際の製品の制作に携わります。 1個2個でなく、100...
今年度は、5名の新入生が、当塾の木工修業に励みます。 今までの航路の延長上の人もいれば、思い切って舵を切り直し、新たな航路を切り拓く人もいます。 5年後・10年後に実現する夢を期待して、彼ら彼女らの成長を応援して下さい。
工房では、日々色々な加工が行われ、毎月たくさんの製品が作られています。 時には動画で紹介しようと、慣れないながらも撮影してみましたよ。 PCだけでなく、 スマホやタブレットでもうまく見えますか?
飛騨の方言で、片付けることをまたじと云います。 またじしといてなんて頼まれることがありますが、初めて聞く人には何をしたらいいのかさっぱり分かりませんよね。 そして、雪かきのことをゆきまたじと云います。 当て字でしょうが、...
今年のクリスマスは、いかがお過ごしですか。 たくみ塾では、スタッフのHさんが、クリスマスケーキを振る舞ってくれました。 いつもありがとうございます。 今年もあと僅かですが、気を抜かず木工修業に励みましょう。
今年も残すところあとわずかだが、 工房では年内納品に向けて最後の追い込み。 中級生が、30枚のデスク天板に蟻桟を送っている。
入塾式に続くオリエンテーションでは、 半年・1年先を歩んでいる先輩は、目標ではないよ。先輩を追い抜くことを目標に掲げなさい。 という話をした。 現状の自分で達成できる程度の目標は、たくみ塾生の目指すべきところではないだろ...
塾生の作業着を、ユニフォームにした方がいいんじゃないですか? 毎年のようにスタッフから上がってくる意見だ。 まずもって、誰がスタッフで誰が初級生で中級生か、部外者にはさっぱりわからない。 ましてや、安全面からしても、ユニ...
先日の休憩時間に耳にした、熟練スタッフと新米スタッフの会話だ。 今回の板接ぎ、なんでこんなに巾が広いの?
季節外れの台風に翻弄された週末でしたが、皆さまのところでは大丈夫だったでしょうか。 高山ではこの週末に各地で屋外イベントが行われましたが、時間を繰り延べたり予定を変更したりとどこも忙しなくしていたようです。 それにしても...
制作実習の現場では、板矧ぎ前の色合わせの作業が続いています。 色合わせの作業って言葉で説明するのも難しく、経験した者でないとなかなか実感できません。 制作実習の時間では詳しく説明する時間もないので、終礼後に時間を取ってス...
アニメ「Baby Step」を知っていますか? 高校生のえーちゃんこと 丸尾栄一郎が、テニス歴ゼロの状態からメキメキと腕を上げ、プロのテニスプレイヤーを目指す話です。 数年前に子どもが見ていたのを横目で見てたくらいですが...
この春から、5名の新入生を迎え入れた。 海外で建築に携わっていた。 林業を学んできた。 海外でフリーランスとして、デザインを仕事にしてきた。 地域おこし協力隊として活躍してきた。 商社の営業マンをしてきた。 今年の顔ぶれ...
「力不足で発表に間に合わなくてすいません。完成まで、あと1週間ください」 中級生の「椅子の課題制作」発表の日のことだ。初級の時からいつも課題発表に間に合わない、いつもの二人。スタッフの予測通り、今回も間に合うことはなかっ...
工房では、木製ペンケースの組み立てに入っています。 このペンケースのフタと底板には、 訳あって柾目の板を用いています。 柾目とは、年輪がまっすぐ通っているものです。 同じ柾目でも、表情が違うのがわかりますか? 年輪とは別...
工房では、朝から初級生ふたりで“ダボ打ち”の作業が始まりました。 そこへ、スタッフがやって来ましたよ。