3校合同プロジェクト
岐阜県立森林文化アカデミー・飛騨職人学舎、そして当塾の3校で、合同プロジェクトに取り組んでいます。審査の結果については、以下を御覧ください。
岐阜県立森林文化アカデミー・飛騨職人学舎、そして当塾の3校で、合同プロジェクトに取り組んでいます。審査の結果については、以下を御覧ください。
板矧ぎで恐れるのは、矧ぎ切れ。接着面が剥がれてしまうこと。 原因は、いろいろある。矧ぎ面が正しく取れてない、雇い核の溝深さが浅い、雇い核がキツイ、接着剤が古い、接着剤が硬化してしまう、などなど…。 要は、前工程の加工精度...
木工修業の朝は、早い。 朝当番のスタッフが、7:30に工房を開けるのを待ち構える塾生たち。そして朝礼までの間、ゴミを焼却炉で燃やしたり、実習の準備をしたり、刃物の研ぎを練習したり。 そして、7:55には朝礼がはじまる。
組み立てまでくると、ようやく工程の道半ば。これまでの加工精度と組み立て精度が、後工程に影響するから、組み立ての要点をしっかり押さえて向かわなければならない。 しかし、時間を掛ければいいってものでもない。段取りと手際の良さ...
5月21日(日)、飛騨漆の森プロジェクトの植樹祭に、塾生たちと参加してきました。場所は、丹生川町森部。かつては金山として栄えたという、山の奥地です。 塗り師の阿多野さんが、漆掻きに使う容器の作り方についてデモをしてくれま...
もちろん、プロのつくり手を目指すのでしたら、当塾の木工修業を選んでほしいのですが、人によって目指す木工も違えば学ぶ場も違います。 森林文化アカデミーの久津輪先生(森林たくみ塾10期生)の記事ですが、参考になると思いますよ...
全日講座の今日は、初級生・中級生ともに課題制作に取り組んでいる。 初級生の課題は「板組の木箱の制作」、中級生は「椅子の制作」だ。 木取りで長さを間違えたり、分決めで板を削ったら木目が思ったとおりにならなかったりと、初級生...
昨年度1年間の資料請求者の統計を取ってみた。Google広告経由で当塾のウェブに辿り着くのが年間5,000件、資料請求を頂いた件数が100件。そのうち選考会にエントリーしたのが12名。そして9名を合格者とした。この数字を...
本日の 全日講座は、飛騨漆の森プロジェクトのお手伝い。 初級生たちと、漆の苗木の冬越し準備のお手伝いに行ってきました。
年末最後の木材市があるということで、土場に広がっている原木の見学に行ってきました。 一昔前と比べると、出品される原木は細くなった印象ですが、それでも太い原木は出ています。 まずは、樹皮を観て、木口を観て、自らの目でよく観...
昨日は、高山市勤労青少年ホーム主催の「夏休み小学生体験講座」で「アース・アート」のワークショップを行なってきました。 素材は、森の手入れで伐り出した木・枝、森で拾い集めた木の実です。 当ワークショップでは、敢えて見本を用...
当塾では、木材を如何に加工するかの「加工技術」のみならず、再生産可能な木という素材に「環境的視点」でアプローチできる人材を育成しています。 そのために大切にしているのがフィールドワーク。頭で学ぶのではなく、五感をフルに発...
たくみ塾では、学校団体を対象に「森林体験プログラム」を提供しています。今回は、生徒約100名の参加でプログラムを行いました。
5月28日の全日講座では、飛騨の漆 復活植樹祭に初級生たちと参加してきました。 漆は15年掛けて木を育てて、一本の木から採れる漆が牛乳瓶1本分。 とても気の長い話ですが、今始めなければ15年後はありません。 毎年関わって...
今年度が始まって、既に3ヶ月目に入りました。新入生たちに聞くと、今までの時間感覚とは全然違うと言います。濃密であっという間の2ヶ月だったようです。 さて、初級生たちには毎日の実習をやりっぱなしにするのではなく、記録を取る...