当塾では、木材を如何に加工するかの「加工技術」のみならず、再生産可能な木という素材に「環境的視点」でアプローチできる人材を育成しています。
そのために大切にしているのがフィールドワーク。頭で学ぶのではなく、五感をフルに発揮して身体で理解することが大切です。
7月2日(土)の全日講座は、初級生たちと森林実習を行ないました。
今回の活動地は、オークヴィレッジの裏山「シルヴァンの森」。ここは俳優の菅原文太さんが生前に手入れを行なってきたコナラ林です。
塾生たちには手応えある太さのコナラの木。さて、うまく切り倒せられるでしょうか?
まずは、切り倒す方向に向けて「受け口」を切ります。
切り倒した樹を、運べる長さに「玉切り」します。
樹って、こんなに重いの?人力で森から搬出。
皆で苦労して伐り出した木は樹齢50年ほど。今回は伐採までで終わりましたが、次回は簡易製材機で製材を試みようと思います。
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