現場での経験を重視する森林たくみ塾の木工修業は、初日からモノづくりの現場へ入っていく。 木工未経験の新入生たちが、練習なし。予備知識なしの、いきなり本番。で、現場へ入り、課題制作ではなく実際の商品の制作に取り組む。 始め...
今日から新入塾生、24期4月生13人が加わりました。これで総勢24人になります。 緊張の面持ちで入塾式の臨む彼らに、佃塾長からこんな話を頂きました。 二十年ほど前に愛知県犬山市にある京大霊長類研究所のセミナーに参加したこ...
JEEF(日本環境教育フォーラム)の機関誌に、寄稿させていただきました。
10/1より、6名の新入生が入塾しました。 入塾式の挨拶で、理事長・佃が紹介した山伏の修行の話が面白かったので、原稿をもらって掲載します。 「うけたもう」 山伏修行中に、何か言われたら言って良い唯一のことばです。 「◯◯...
10/1より、6名の新入生が入塾しました。 入塾式の挨拶で、理事長・佃が紹介した山伏の修行の話が面白かったので、原稿をもらって掲載します。 たくみ塾の木工修業について言葉で説明することの難しさを感じていましたが、 まさに...
木工の世界へ入ってくる者は、コミュニケーションが不得手な者が多い。少なくとも、たくみ塾生を見ていると、そう思う。そういう自分自身でさえ、コミュニケーションが得意なわけではない。 それでも、たくみ塾での木工修業は、一人では...
今日は、21期9月生の卒塾式。 たった一人の卒塾式となりましたが、 216人目の卒塾生を木工職人として送り出しました。 平井くんには、数年ぶりとなる奨励賞も授与。 日々のひたむきな実習への取り組みと、 ムードメーカーとし...
日々の遅れが、1時間2時間、1日2日、1週間2週間と積み重なってくる。今日の目標の、8割できればOKではない。今日の目標を終え、明日の段取りができるまで120%を目指そう。 =======================...
環境によって、成長の早い木もあれば、ゆっくりと成長する木もある。いずれも年月を積み重ねつつ、いつかは大木に育つことだろう。 たくみ塾の木工修行での成長も人それぞれ。最初から要領よくできる塾生もいれば、失敗ばかりしながら成...
21期6月生の高木さん、5/21に晴れて卒塾式を迎えました。 二百十五号の卒塾証書を手に、無口なその口元に笑みが浮かんでいます。 木工にかぎらず、一般に35歳を過ぎると就職の門戸が狭くなるなどと云われます。 41歳になる...
抽斗の納品が終了したので、担当塾生によるふり返りを行いました。 「今回はものすごく時間がかかり、納期を2週間も遅れてしまうことになった。その原因としてはひとつひとつの作業スピードが遅かったこともあるけれど、それよりもひと...
リップソーで巾割りした材料を台車に積み上げてた塾生が、スタッフからダメ出しを食らっています。どうしたのでしょう? 積み方がダメでした。この積み方では、台車を移動した途端に、崩れてしまいますね。 積み方の基本は、 ・崩...
現場で学ぶ実践教育の制作実習で木工を学んでいくということは、一にも二にも素直になるということが一番の早道です。しかしながら、年齢構成も様々な塾生を見ていると、体で覚えるということがいかに難しいことなのだろうということを思...
森林たくみ塾を、単なる木工技術を学ぶ木工塾(木工技術を教えてもらえる)と思って来ると、入塾してから苦労することになります。 それは、たくみ塾が掲げる現場で学ぶ実践教育の制作実習には、何かを教えてもらえる学校というよりは、...
森林たくみ塾って、木工技術を身に付ける(木工を教えてもらえる)木工塾だと思っていると大間違いです。木工塾と言うよりは、むしろ修業の場といったほうがイメージが近いでしょう。 つまり、何かを教えてもらう、あるいはたくみ塾で学...