先日の休憩時間に耳にした、熟練スタッフと新米スタッフの会話だ。 今回の板接ぎ、なんでこんなに巾が広いの?
季節外れの台風に翻弄された週末でしたが、皆さまのところでは大丈夫だったでしょうか。 高山ではこの週末に各地で屋外イベントが行われましたが、時間を繰り延べたり予定を変更したりとどこも忙しなくしていたようです。 それにしても...
制作実習の現場では、板矧ぎ前の色合わせの作業が続いています。 色合わせの作業って言葉で説明するのも難しく、経験した者でないとなかなか実感できません。 制作実習の時間では詳しく説明する時間もないので、終礼後に時間を取ってス...
アニメ「Baby Step」を知っていますか? 高校生のえーちゃんこと 丸尾栄一郎が、テニス歴ゼロの状態からメキメキと腕を上げ、プロのテニスプレイヤーを目指す話です。 数年前に子どもが見ていたのを横目で見てたくらいですが...
この春から、5名の新入生を迎え入れた。 海外で建築に携わっていた。 林業を学んできた。 海外でフリーランスとして、デザインを仕事にしてきた。 地域おこし協力隊として活躍してきた。 商社の営業マンをしてきた。 今年の顔ぶれ...
「力不足で発表に間に合わなくてすいません。完成まで、あと1週間ください」 中級生の「椅子の課題制作」発表の日のことだ。初級の時からいつも課題発表に間に合わない、いつもの二人。スタッフの予測通り、今回も間に合うことはなかっ...
工房では、木製ペンケースの組み立てに入っています。 このペンケースのフタと底板には、 訳あって柾目の板を用いています。 柾目とは、年輪がまっすぐ通っているものです。 同じ柾目でも、表情が違うのがわかりますか? 年輪とは別...
工房では、朝から初級生ふたりで“ダボ打ち”の作業が始まりました。 そこへ、スタッフがやって来ましたよ。
工房では、板組の箱の制作が進んでいます。 組立を終え、仕上げ工程に入っています。完成して納品まであと少し。最後まで気を抜かぬよう。
順目・逆目・木表・木裏… 制作実習の現場では、初日から飛び交う専門用語に初級生たちもたいへんです。 現場で学ぶこと、体で覚えること。はじめの1ヶ月間は、学び方を身に付ける期間でもあります。 目視だけでなく、指先も使いなが...
木工経験ゼロの新入生たちが、今日から制作実習の現場に入っています。
今日は森林たくみ塾の入塾式。25期生12名を迎え入れました。 選考会の時に見せていた顔と比べると、入塾式に臨む皆さんの表情は、とってもいい顔をしていました。 高校を卒業したばかりの18歳。 大学でデザインを学んでいた22...
“森林たくみ塾への入塾にあたり、木工の経験は必要ですか?” という質問をよく頂きます。森林たくみ塾はモノづくりのプロを育成しますが、
工房では抽斗の制作が追い込みに入っている。 棚に収まる抽斗の組み立てが終わり、塗装を待っていた。 この製品は、左右に2杯の抽斗が収まる。その前板を同じ木から木取りをすることで、木目のつながりを大切にしている。製品一つ一つ...
4月に新入生を迎え入れると、晴れて先輩となる26期生の面々。ぜひとも先輩としての風格を滲ませてほしいものだ。
制作実習の現場では、棚に収まる抽斗の加工に入っています。 加工を担当する中級生のSくんも、今回がはじめての抽斗の加工とあって
制作実習の現場では、棚の加工も佳境に入ってきました。 通しホゾの後処理に手間がかかるのですが、ひとつひとつ丁寧に仕上げていきます。 失敗できない手加工の部分は、スタッフが作業を行なっています。 スタッフがノミで仕上げをし...
日々本番の実践教育を特徴とする、森林たくみ塾の制作実習。 工房では50台のデスクの天板を仕上げしている真っ最中です。 制作する側としては50台のうちの1台かもしれませんが、購入するお客さんの側としては1台のうちの1台です...
森林たくみ塾の制作実習は、日々本番の繰り返し。教室の勉強では学べないことを、現場の職人に学んでいきます。 工房を覗くと、スタッフが中級生に材料の墨付け方法を指導しているところでした。 練習ではありませんから、品質/納期/...