コラム

夢を夢で終わらせないために

何故か最近、人前で話をする機会が続きます。来週は、90名の中学生を前に「職業講話」の時間に話をしてきます。人前で話すことは大の苦手としているのですが、どうせ話すなら中学生たちに刺さる話を、と考えてます。

私自身もそうですが、大半のたくみ塾生たちは、それまで歩んできた道とは大きく違う「木工の道」に踏み出しています。それまでは、「木工職人になる」なんてことは憧れでしかなく、果たして自分にできるものだろうか?失敗したらどうしよう?さて親にどうやって切り出そう?と踏み出す前に戸惑うことばかりです。

そんな状況から、はじめの一歩を踏み出すって、なかなか大変なことなのです。だから「夢は夢」と諦めて、先生や親の意見に従ったり、回りに流されたりして、人生を歩んでしまうのではないでしょうか。

社会に出てから、「自分がやりたかったこと」「一生の仕事にしたいこと」ってなんだろう?と改めて悩むんですね。そのチャンスを掴んではじめの一歩を踏み出すのが、たくみ塾塾生たち。そして彼らは、「夢」を「夢で終わらせない」ために、日々研鑽を積み重ねて「木工職人」になり、夢を掴むのです。

いまだと「プロゲーマー」や「ユーチューバー」が憧れの職業だったりするかもしれませんね。それもいいのですが、時流に流されることなく「自分がやりたいこと」「自分がやるべきこと」「自分にしかできないこと」を見つける術も話してくることにしましょう。


さて、たくみ塾では今年度の選考会の募集が始まっています。夢を夢で終わらせないために、1年また1年と決断を先送りしないために、今年度の募集をお待ちしています。

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小木曽 賢一

代表取締役株式会社たくみ塾
森林たくみ塾 塾長/ 株式会社たくみ塾 代表取締役/ オークヴィレッジ株式会社 制作部係長

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