初級生たちの講座は、下端定規の制作をもって、手工具がひと段落しました。
頭で理解するものではなく、体で覚える手工具は、人によっては苦手意識を持ってしまいます。そして、講座を終える途端、手にしなくなってしまうもの。
手工具の講座を終えてからも、毎日手工具を手にすることを怠らず、使いこなせるまでになってください。毎日の練習の積み重ねが、手工具をマスターする近道です。
さて、講座は引き続き「板組の木箱の制作」に入りました。
- 中に収めるもの、納め方、出し方。
- 板組の構造、構造材の寸法、仕口の設計。
- 木目の使い方、塗装方法。
設計にあたって検討する要素は、多岐にわたります。それぞれ、「過去にこうやったから」「本に書いてあったから」ではなく、どうしてその設計にするのか「あなたが考える理由」を突き詰めて検討してください。
アイデアプレゼンは、12/15(金)。
真摯に取り組むアイデアが出てくるのを楽しみにしています。
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森林たくみ塾
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