コラム

森の恵みを活かす

昨日は、高山市勤労青少年ホーム主催の「夏休み小学生体験講座」で「アース・アート」のワークショップを行なってきました。

素材は、森の手入れで伐り出した木・枝、森で拾い集めた木の実です。


当ワークショップでは、敢えて見本を用意しません。
見本を見せると、子どもたちの自由な発想力が発揮するのを妨げてしまうからです。そしてみんなが見本と同じものを作ろうとしてしまいます。

私たちが提供するのは、道具と材料と場所、そして技術的なアドバイスのみ。
そして、大人には思いもよらぬ発想で作品が生み出されます。

高山の子どもたちにノコギリ持たせるとサマになるのは、飛騨の匠の地が流れているからなのか?

大きさに制限なし。「どうやって持って帰るの?もっと小さいのにしないよ。」なんて野暮なことは言いません。

「こんなに集中する子どもの姿を観たことがない」
「子ども以上に親のほうが熱中してしまいました」
そんな、お父さんお母さんの声も聞かれました。

 

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小木曽 賢一

代表取締役株式会社たくみ塾
森林たくみ塾 塾長 株式会社たくみ塾 代表取締役 オークヴィレッジ株式会社   制作部 生産管理係長   緑の国推進委員長
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