
「なかなかうまくいきません」
課題制作のスツールに取り組んでいたTさんが、ぽつりとつぶやいた一言。
思わず、こんなふうに返していました。
「最初からうまくいくなら、練習なんて必要ないよね。
うまくいかないからこそ、たくさん失敗して、試行錯誤して、うまくいくようにするんだよ」
そう。
失敗とは、何も学ばずにあきらめてしまうこと。
成功とは、たとえ失敗しても、うまくいくようになるまでやり続けること。
課題制作の目的は、「上手につくること」や「完成度の高い作品をつくること」ではありません。
課題制作への取り組みを通して自分の課題に気づき、それを改善していくこと。
そして、その積み重ねが成長につながるのです。
だから、
遠慮せずに失敗しよう。
何なら、もっと失敗してもいい。
壁は、乗り越えるためにある。
あきらめるなよ。
コメントを残す