早いものです。
来月には、中級生たちが卒塾となります。
そんな節目を前に、初級生たちを集めて少しばかり話(説教)をしました。
要点は、
- 今のままで中級生になれるのか?
 - 今のうちに生活面を立て直しをしておかないと、更に生活面が後回しになってしまうぞ。
 - 未だに、言われたことだけやって終わっていないか?
 - 木工の基本だけを学びたいのだったら、よそへ行ったほうがいいのでは?
 - まとめのノートは書き続けているのか?日々やったことをやりっぱなしにしてないか?
 - 勉強ではなく木工修業のたくみ塾で、学ぶ姿勢を改めて考えてほしい。
 
たくみ塾の制作実習は、「シゴト」の仕方を身につける場です。
そこでは、
学校教育の学び方は通用しません。
受身の姿勢では学べないということです。
ですからまずは、たくみ塾での学び方を身につける必要があります。
疑問や興味を持って自ら学ぶ姿勢。
アンテナを四方八方に広げて感度の良いセンサーを持って能動的に学ぶ姿勢が必要なのです。
それには、10代で1ヶ月~3ヶ月、30代だと3ヶ月~6ヶ月は掛かるでしょうね。
ようやくそこから、本当の意味での木工修業がスタートするわけですね。
入塾時に話しているのですが、今年は、言ったことをやってない、続けてない人が多すぎます。
何も難しいことをやるわけではありません。
毎日続けることが大切なのです。
たくみ塾での2年間なんて本当にあっという間ですよ。
だからこそ、一日一日を大切に修業してほしいと思うのです。
The following two tabs change content below.
	
		
		
		
		
			
			
	
	
		
		
		
			
				
			
	
		
	
小木曽 賢一
代表取締役 : 株式会社たくみ塾
森林たくみ塾 塾長
株式会社たくみ塾 代表取締役
オークヴィレッジ株式会社
  制作部 生産管理係長
  シルヴァンの森推進委員長
		最新記事 by 小木曽 賢一 (全て見る)
- 「好き」だけでは届かない、職人としての責任 - 2025年11月4日
 - モノづくりを“仕事”にするとはどういうことか - 2025年11月3日
 - 外国人の方の木工修業受け入れ方針 - 2025年11月3日
 

コメントを残す