10月7日(土)の全日講座、午後から初級生たちを連れて、高山市木の里団地にある県森連の木材市場に行ってきました。
所狭しと積まれた丸太の山に、塾生たちは虜に。
すでに市を終え、引き取り前の広葉樹の丸太たちを見て回ります。塾生たちの見ている側からは、樹種が分かりません。まずは、五感を総動員して、観察することから始めます。
工房で使ってる木だけど、丸太だと木目が見えません。手がかりは、木口の情報だけ。環孔材だろうか?散孔材だろうか?放射組織はあるだろうか?匂いは?
以下の樹種が並んでましたね。ミズナラ、コナラ、クリ、ホソ、ケヤキ、ミズメ、ウダイカンバ。
樹形、葉っぱ、樹皮、板目、柾目、木口。いろんな手がかりで樹種が判定できるようになりましょう。
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