OBの活躍ぶり ~木工を社会で活かす。

人口減少の時代こそ、地方で起業。

人口減少の時代こそ、地方で起業。

昨年のニュースですが、
日本の人口が縮小していくと報じてましたね。
日本の人口、減少幅最大の30万人 東京圏集中も加速
人口動態調査1月1日時点、出生数は100万人割れ
2017/7/5 17:00

グラフを見る限り、
これからさらに加速度的に人口は減少の一途を辿ります。

そうした状況の中で地方自治体では、
人口減による過疎化
高齢者福祉の課題
税収減による行政サービスの質の低下
が直近の課題となっています。

そこで、
全国の自治体で移住・定住の促進、中でも税収増加に多大な効果のある生産年齢人口の獲得に躍起になっています。

分かりますか?

自然豊かな地方に移住して悠々自適な第二の人生を過ごそうという年配の方ではなく
家庭を持って子どもを育て地方で働こうという若者を囲い込もうと必死なのです。

ところが、
そもそも地方には働くところがない(-_-)
(だから若者が流出してしまうのだけれど…)

しかし、
地方には豊かな自然と、森にはたくさんの木がある。

そう、
木工で起業すればいいんです。

既にたくみ塾OBたちには、地方で木工で起業した成功モデルがあります。

木工房ようび
森林率90%。
人口1500人足らずの典型的な過疎地である
岡山県西粟倉村で起業。
地域産のヒノキを使った椅子を開発し、
4年目で既に8名の職人を抱え、年商1億を目指す。

地域おこし協力隊の仕組みをモノづくりに適用した取り組みも、
島根県浜田市奈良県川上村で始まっています。
Hamada Woods
島根県浜田市で、地域おこし協力隊の皆川さんが活躍しています。

studio Jig
奈良県川上村で、地域おこし協力隊の平井さんが活躍しています。

そして、
地域おこし協力隊+モノづくりの取り組みは、今後ますます増えてくることでしょう。

大学を卒業したって、就職できない時代です。
大企業に所属すれば一生安泰かというと、そうも言えない時代です。
親の働いてきた時代とは働き方も違っています。

森林たくみ塾の木工修業で身に付けたモノづくりのチカラが、地方の課題解決に向けた大きなチカラとなることを期待しています。

モノづくりのチカラで、より良い社会の実現を担う人材を育てたい。
追加募集のエントリーを受け付けしています。
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小木曽 賢一

代表取締役株式会社たくみ塾
森林たくみ塾 塾長 株式会社たくみ塾 代表取締役 オークヴィレッジ株式会社   制作部 生産管理係長   緑の国推進委員長

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