プログラム ~森と暮らしを繋ぐ。

藁縄でつくるリース

藁縄でつくるリース

11/1は、地元の清見小学校1年生のリースづくりのワークショップを行なってきました。
記録を見たら、2005年から始まっているプログラムです。
当時は30名近くいた生徒もだんだん人数が減り、今年は12名。しかし、その中に、たくみ塾OBとオークヴィレッジスタッフの子どもの顔がありました。嬉しいですね。


基材となる輪っかは、5年生が米を育てて刈り取った藁を使います。流石に子どもたちに藁縄は作れませんから、事前に用意していきました。

藁縄に1年生が夏場に育てたアサガオのツルを巻き込んでいきます。それを輪っかにして、基材の出来上がり。飾りつけは、森の恵みの木の実と、家から持ってきたドライフラワーや散策で拾ってきた松ぼっくりやドングリなどを使います。

お金を出せば、何でも手に入る時代です。一方で中山間地である清見町には周囲に様々な自然素材が溢れています。身の回りにある自然素材に目を向けることから、自然環境に興味を持ってほしいですね。

敢えて見本を示さないので、完成度はイマイチ?なところもあります。そもそも、完成度の高い作品づくりを目的にしていません。自然素材の色や形からアイデアを練り、頭で考えるのではなく手を動かしながら考える。そして甲斐性を出して、自分の力で暮らしのものを作ることが大切です。

そんなことをテーマにワークショップを行っています。

それぞれに個性溢れる作品ができました。(完成品した後の集合写真を撮るのを忘れました)

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小木曽 賢一

代表取締役株式会社たくみ塾
森林たくみ塾 塾長/ 株式会社たくみ塾 代表取締役/ オークヴィレッジ株式会社 制作部係長

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