飛騨で200種類の木を学ぶ
エアコンのない施設ゆえに、天気の行方を心配していましたが、雨に恵まれて、程よい室温の中で熱い講座が繰り広げられました。
木材見本
会場の真ん中には、200種類もの木材見本が並べられます。
樹種名が明記してなければ、ほとんど見分けがつきません。
木を学ぶ
西川さんには豊富なスライドを交えて、
いろんな樹種の木について様々なお話をいただきました。
参加者の皆さん、熱心にメモを取っていました。
経験者は語る
坂本さんは、
色や木目は個体差がありすぎるので判別が難しくても、
木の匂いで樹種が判別できるのだそうです。
特にロクロ加工では木口を切削するので、
より香りが立ちやすいのだそうです。
軽い木・柔らかい木の方が加工しやすいかといえば、
早材と晩材の年輪の硬さの差が大きいと
加工はしにくいんだそうです。
また、柔らかい木の方が切れる刃物で加工しないと
ボソボソになってしまうのだそうです。
交流会
今回の参加者の方々も、おもしろい方ばかり。
林業関係者、製材屋さん、銘木マイスター…。
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森林たくみ塾
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