3年毎に開催される「国際家具デザインフェア旭川2017」で、
21期生(2012卒)の平井健太さんがブロンズリーフ賞を受賞しました。
おめでとうございます。
平井さんはたくみ塾を卒塾後、
アイルランドのJoseph Walsh氏の元で活躍。
帰国後は昨年4月から、
奈良県川上村の地域おこし協力隊として活躍しています。
地域産材の吉野杉を活用した家具作りに取り組んでおり、
これからの活躍も期待しています。
吉野杉とアイルランド仕込の木工技術で制作したCJ2legless chairが、ブロンズリーフ賞を受賞。
地元の奈良新聞と毎日新聞にも取材を受けていましたよ。
無節で年輪が密な吉野杉の特性と接着剤の強度は、柔らかく家具に適さないとされるスギの弱点を補い、独特な造形美によってスギの軽さや温もりが生かされた。受賞作に使ったのは樹齢150〜200年の吉野杉。平井さんは「長い年月をかけて丁寧に植え、育てられた財産をムダにせずものづくりをし続けたい」と話す。
平井さんは静岡県出身。大学卒業後、ゼネコンで建築設計をしていたが、「手仕事が好き。設計から製作まで一人でやりたい」と3年後に退職。岐阜県高山市の家具塾で2年間、技術を学んだ。
The following two tabs change content below.
森林たくみ塾
最新記事 by 森林たくみ塾 (全て見る)
- 本日の実習 - 2024年11月7日
- 材料をより深く理解する。 - 2024年10月8日
- 選考会 日程Ⅳのエントリーを締め切りました。 - 2024年10月7日
コメントを残す