今週お邪魔したある自治体で、ロクロを生業としている木地師さんとお話をしました。
良いお仕事をされているんですが、その方、しきりにおっしゃるんです。
木工は儲からない
って。
木工を生業とする若者を定住させて行こうと考えている自治体なのに、その方のお話を聞いたら、そりゃ木工の道を諦めるでしょ。
夢だけ見て、木工の世界に踏み出してはいけません。
現実だけを見て、木工の世界を諦めてもいけません。
大切なのは、可能性を見い出すこと、そして切り拓くこと。
年に数回開催する木工転職セミナーで、いつも話題になるのが収入の問題です。
いくらあれば暮らしていけるのか?
いくら稼ごうと思っているのか?
果たして木工で食っていけるのか?
たくみ塾OB240名のうち、75%が木工を生業としています。
28%が自営で木工を営んでいます。
多くが、ちゃんと結婚してますし、ちゃんと子どもを育てています。
モノづくりで家族を養っています。
当然ながら、いい仕事もしています。
そんな彼らの仕事ぶりから、見えてくるものがあるんじゃないんでしょうか。
モノづくりの道へ踏み出す第一歩は、ここから。
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■入塾説明会&木工転職セミナー
●東京会場 1/17(土)
≫http://bit.ly/setumei_tokyo
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