10/18(日)に、NPOドングリの会主催の飛越源流の森づくり2015・秋を開催しました。
参加者は、
ドングリの会受付 35名(うち子ども7名)
とやまサポセン受付 41名(うち子ども2名)
合計76名での森づくりとなりました。
来週、豊かな海づくり大会が富山市で開かれることもあり、参加者は少なめでしたが、紅葉の始まった飛騨の森で、森の手入れや森を楽しむプログラムを一日中楽しんでいただきました。
子どもたちを対象とした森のゆうえんちでは、カンナくずのプールが大人気。
一般的には、スギ・ヒノキなど、針葉樹のカンナくずプールが主流でしょうが、カンナ仕上げの積み木をつくっているたくみ塾ならではの、様々な広葉樹の混じったカンナくずです。
いろんな木の匂いがします。
いい匂いに包まれて、リラックスしてしまいます。
親子でご入浴を楽しまれたご家族もいらっしゃいました。
間伐した木も、立派な遊具。
一本橋として、林内に張り巡らしています。
なかなかいいバランス感覚ですよ。
大人だって、やってみたいんです。
手入れの行き届いた林内は、木と木の間隔が程よく空いています。
そこで、高い木の枝からブランコを吊るしてみました。
気分は、ハイジですね。
森のなかには、各所にロープが張り巡らしてあります。
これくらいは、序の口ですね。
う~ん、ちょっと難しいかな?
クモの巣のように張り巡らしたロープ。
網の目をくぐってみたり、楽しみ方はいろいろ。
スリル満点。
落ちても、下はやわらかな土。
子どもたちって、こういうの大好きですね。
森のゆうえんちとして活用した森林は、私たちが手入れを始めた時は、鬱蒼たるササヤブに包まれて、人が入ることすらままならない森でした。
ササヤブと言っても、たぶん皆さんが想像するササではありません。
飛騨のササは大人の背丈以上もあり、小指ほどの太さがあるチシマザサという種類です。
何年も掛けて、剪定ばさみを使って、手強いササを一本一本チョキチョキと切り拓いてきた森です。
除伐も進めたので、今ではすっかり林床の明るい気持ちのいい森林です。
今回は、森のゆうえんちの紹介だけで終わってしまいました。
小木曽 賢一
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