座学 ~木工の基本を学ぶ。

【初級講座】牧ケ洞散策

高山市内には、高山祭や古い町並み、吉島邸など、観光名所としても有名な木の文化が息づくところがたくさんあります。
そして、たくみ塾がある清見町牧ケ洞町内にもたくさんの木の文化や歴史が残っています。

この講座は、ふだん車で通過してしまっているところをゆっくり半日かけて歩いて、木の文化や歴史を発掘するのが目的です。

半年前、初級生たちと牧ケ洞町内を散策して、たくみ塾周辺のマップを作成しました。
今回は、同じコースをたどりながらも、先輩たちが発掘した資源を更に深めて調査してゆきます。

たくみ塾への上り坂の途中にある栗の木。フタツバグリと呼ばれるその云われは・・・?

ハム工房・キュルノンチュエに、ついつい立ち寄りして、試食まで頂いてしまいました。
帰り道でも寄って、しっかり買い物していきましたよ。

どれも美味しそうでしょう。ほんとうに美味しいんです。一番右の、白かび熟成の乾燥ソーセージがオススメですよ。



ナカナカ先へ進めませんが・・・。ようやく牧ケ洞神社に到着。

境内の土台に、不思議な仕口を発見!ムム?パズルみたいで、仕組みがよくわかりません。




たくみ塾OB夫婦で運営している工房ファーニチャースタジオ・nocoで立ち話。
連休には、清見クラフト展でお待ちしています。

nocoの玄関先から望む乗鞍岳の雪景色が最高でした。

ようやく折り返し地点の、了徳寺へ到着。

門の扉は、ケヤキの一枚板。両手いっぱいに広げた巾ですよ!

鐘突き堂。名工・谷口与鹿の彫刻。タニグチヨロクってだれですか?

本堂。彫刻に圧倒されっ放しです。本堂の中も、スゴイです。
これだけの建築に、一体誰がお金を出したんですか?





これだけふんだんに木の文化が地元に根付いているってスゴイですね。
さて塾生たちはテーマを見つけ、これから更に調査が進んでいきます。

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