掲載が随分と遅れましたが、7/1に初級生の「スツールアイデアプレゼン」を行いました。
課題提示から1ヶ月ほど。
時間のない中で、試行錯誤しながら、行ったり来たりしながら、時には行き詰まったりしながら、ようやくアイデアプレゼンに漕ぎつけました。
まだまだ制作に入るまでに検討する事項が随分とありそうですが、2ヶ月後の作品発表を楽しみにしています。
この一年間、制作実習で経験してきたことや、講座で学んできたことの集大成とも言える課題です。
それ故に要求されることって、けっこう幅広いのです。
■設計段階で要求されること
「座る」という機能を検討する
機能を満たす「構造とカタチ」を検討する
構造とカタチを満たす「仕口」を検討する
■制作段階で要求されること
制作図面を作成すること
仕口を設計すること
制作工程を組み立てること
木取り表を作成すること
安全な機械操作をすること
これから制作に向かっていくのですが、頭のなかにあるイメージをカタチにして、実際に作っていく産みの苦しみもじっくりと楽しんでください。
そして何より安全第一。
数モノを作る制作実習と違って、一品だけの制作は機械のセッティングひとつとっても横着をしがち。
常に基本に立ち返って機械作業に臨みましょう。
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