日々の遅れが、1時間2時間、1日2日、1週間2週間と積み重なってくる。今日の目標の、8割できればOKではない。今日の目標を終え、明日の段取りができるまで120%を目指そう。
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木工教室とは違い、制作実習というモノづくりの現場で学ぶということは、 『品質・納期・原価』を達成することが至上命題となる。
逆に言えば、
日々失敗を繰り返し・日々遅れが生じ・毎回原価が合わないのが、たくみ塾の制作実習の姿かもしれない。
しかしそれを良しとしてはいけない。木工は素人だからという甘えが許されるわけでもない。自分に木工が向いていないと、落ち込んでいる暇もない。
日々、前へ前へ進むのみ。
プロの木工職人を目指すのだったら、2年間で身につくだけの実力を付けようと思うのだったら、自分の掲げた目標を本当に達成しようと思うのだったら、どんな姿勢で木工修業に向かうのか。それは、塾生一人ひとりが自分自身に課す課題。それこそが、大切なこと。それこそが、たくみ塾の木工修業の醍醐味。
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小木曽 賢一
代表取締役 : 株式会社たくみ塾
森林たくみ塾 塾長/
株式会社たくみ塾 代表取締役/
オークヴィレッジ株式会社 制作部係長
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