
ここまで、
「毎日1%の成長」
「凡人習慣と職人習慣」
について話してきました。
今回は、
30代・40代で木工への転職を考えている人に、
どうしても避けて通れない話をします。
少し厳しいかもしれません。
でも、現場に立ち続けてきた立場から、
正直に伝えます。
正直に言うと、若さは武器です
まず、はっきり言います。
若さは、確実に武器です。
10代・20代の吸収力、
身体の順応性、
失敗を恐れず突っ込める勢い。
これは、
30代・40代には敵いません。
たくみ塾でも、
同じ時間、同じ課題に取り組んだとき、
成長スピードに差が出るのは事実です。
ここをごまかすつもりはありません。
それでも、30代・40代に勝ち筋はある
じゃあ、
30代・40代は不利だから無理なのか。
答えは、NOです。
ただし、条件があります。
それは、
「自分はハンディを背負っている」
と自覚したうえで、
習慣と覚悟で勝負することです。
若さで劣る分、
・段取り力
・素直に学ぶ姿勢
・生活管理
・継続力
ここで差を詰めていくしかありません。
だからこそ、
凡人習慣を引きずったままでは、
まず通用しない。
30代・40代が一番やってはいけないこと
一番やってはいけないのは、先送りです。
・もう少し貯金ができてから
・家族の理解が得られてから
・仕事が落ち着いてから
気持ちは、よく分かります。
でも、
先送りした一年と、
覚悟を決めて飛び込んだ一年は、
まったく別物です。
しかも、
年齢が上がるほど、
書き換えるべき習慣は増えていきます。
「準備が整ってから」は、
多くの場合、永遠に来ません。
選考会は「受験」ではない
選考会というと、
ハードルが高く感じるかもしれません。
でも、
たくみ塾の選考会は、
合否を決める場ではありません。
自分の本心と向き合う場です。
・本当に木工を仕事としてやりたいのか
・2年間の木工修業にどういう姿勢で臨むのか
・5年後の自分は、どうなっていたいのか
これを、
頭ではなく、腹で考える時間です。
1年後の自分は、今日の選択で決まる
1年後、
あなたはどうなっていたいでしょうか。
・また同じことで悩んでいるか
・それとも、
手を動かし、技術を積み重ねているか
どちらも、同じ1年です。
違いは、
今日、動いたかどうかだけ。
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迷っている時間も、人生の一部です。
でも、
決めた瞬間からしか、人生は動きません。
工房で、
あなたに会えるのを待っています。
小木曽 賢一
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