この度の能登半島大地震でお亡くなりになった方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆さまには心よりお見舞い申し上げます。そして今まさに救助にあたっている皆さまのご尽力に感謝いたします。
辰年の今年は震の年だとは聞いていましたが、
まさか元旦からこのような大きな災害に見舞われるとは、思ってもいませんでした。能登は個人的に大好きなところで、毎年のように家族で出かけていたところだけに、日々目にする被災状況を見るにつけ、胸の痛い思いで一杯です。
現在進行系で災害状況が続いている中ですが、一刻も早く被災者の方々に日常生活が戻ることを願ってやみません。
自然との共生のあるべき姿を目指して
日本はとても豊かな山の幸と海の幸に恵まれた国です。一方で、自然災害の多い国でもあります。そして日本人は縄文の時代より、自然崇拝という形で自然の恵みに感謝の祈りを捧げ、自然の怖れを鎮めてきました。そこには、自然に逆らわず征服しようとせず、自然に身を任せるしなやかさと強靭さを持ち合わせた日本人としての心があるように思います。そして幾多の災害も、先人たちは逞しく乗り越えてきました。そして、私たちにもその心は引き継がれているはずです。
「自然との共生」という言葉が生半可なことではないということを目の前に突きつけられてもなお、私たちは「自然との共生」のあるべき姿を模索していこうと思うのです。
できることから
国の支援が遅いのをもどかしく思いながらも、私たちにできることは先ず支援団体に寄付をすること。どうせ支援するなら、大きな団体ではなく、顔の見える方や現地支援に直接お金が届く団体にと思い、以下の団体に支援させていただきました。
●岐阜県県議会議員 川上哲也氏
誰よりも早く支援物資を現地に届けてくれました。
●モンベル アウトドア義援隊
小木曽 賢一
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