9月6日に開催された、カネモクさんの70周年記念式典に行ってきました。
カネモクさんは、高山の木の里団地にある国産広葉樹専門の製材所です。常に新しいことに取り組み続けている、木工業界では知らない人はいない、製材屋さんです。
そして、たくみ塾OBたちの中にも、カネモクさんにお世話になる者も多いのです。会場にはnocoの丸山さんにtsubaki labの和田さん、飛騨職人学舎の玉田先生、遠く岡山からお越しのようび工場長の姿もありました。
多くの製材所が廃業を余儀なくされる中、独自の立ち位置を築いてきたカネモクさんの、70年に渡る取り組みは、日本の林業史とも重なって、有意義なお話でした。今回の記念式典が素晴らしいのは、飛騨地域の川上の林業者から川下の木材加工業者までが、一堂に会したことです。川中のカネモクさんをハブに、川上と川下が繋がっている飛騨のポテンシャルは、本当に高いですね。そして、木が好きな人たちって、話し初めたら本当にきりがないんです。
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