子どもたちがナイフを使わなくなって久しいですね。
(いや、大人が子どもたちにナイフを使わせなくなって久しい、と言うべきだろう。)
モノづくりを目指して選考会に臨む受験生も、鉛筆をナイフで削った経験のある方は殆どいません。
そんな時代に、子どもでも使えるアウトドアナイフが発表されるそうです。
その開発には、たくみ塾OBの和田さんが加わってきたようですよ。
発売を楽しみにしています。
刃物の町 岐阜県関市 / (株)石川刃物製作所 / 森林文化アカデミーと開発したヒノキの枝を使ったアウトドアナイフ「morinocoナイフ」発表!
子どもたちが初めて手にする道具としてナイフを渡そう。このナイフからさまざまな道具を削り出したり、食べ物を収穫したり、、、、そう、生きる力を養っていこう、そんな思いをこめて開発したナイフです。
日本の子どもたちはいつからか危ないからといってさまざまな道具が遠ざけられてきました。ナイフはその代表格です。かつての子友だちはさまざまな遊びの道具も自分でつくって遊んでいました。ものに触れ、削り、作り、遊び、というサイクルの中で五感を発達させながら大きくなっていきました。
しかし、近年は多くのモノが与えられるようになり、自ら作り出すということが遠のいてしまっています。このままでは、、、、。
そんなことを危惧していた岐阜県立森林文化アカデミーで環境教育分野を教えながら森のようちえんなどの活動をしている萩原先生(通称 ナバ先生)が呼びかけて刃物の町関市と刃物メーカーと一緒に子ども用アウトドアナイフを開発することになりました。
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森林たくみ塾
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