OBの活躍ぶり ~木工を社会で活かす。

ブータンKIBOUプロジェクト 現地報告10

ブータンKIBOUプロジェクト 現地報告10

ブータンで活躍する斎藤くんから、
現地報告が届きましたよ。

ブータンKIBOUプロジェクト

2017/03/30現地報告10

稜君からの報告です。

100V仕様の機械は使えているようですが200V仕様の機械は新たに作業場を作らないと設置できないようです。計画はしているようですが費用負担が大きくなるので資金集めに苦労しているようですね。日本でも新たに資金提供のお願いをするようにしたいと思っています。(1Nu=約1.71円)

このセンターに機械が届いてから、手押し一面鉋盤と自動カンナ盤の複合機一台とほぞ穴開け機、ボール盤、木工旋盤、研磨機、卓上グラインダー、など100Vの機械を作業小屋に出してきて作業をしています。木工クラスには、三名のリカバリープログラムを終えた人とセンターのマネージャーとカウンセラーが一名ずつで計五名の方が参加しています。一日の最初に、機械の安全な使い方、セッティングの仕方、刃のものの研ぎ方などの英語のプリントをネットなどから用意して授業をし、それが終わると注文が来た家具などの制作を手伝って持っています。三相交流電流を引かなければ200Vの機械が使えないのですが、ケーブル、ソケット、絶縁カバーなどで、25000Nuから30000Nuの費用がかかります。また新しく大きなワークハウスを今あるワークハウスの隣に建設するために少なくても100000Nuの予算がかかるので、いまCPAのスタッフが資金を集めるためにいろいろな会社やお金がある人にお願いして回っています。

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