工房では、木箱が仕上げを終えて、塗装を待つばかりになっています。
手にとって見たら、底板の色合わせがきれいだったので、つい写真に納めてしまいました。
230個の木箱の制作に、小割りになった底板は1,000枚近くになります。
その底板を4枚組み合わせをした時に違和感がないように、バランスのよい色合わせをするわけです。
どうですか?きれいに色合せされているでしょ。
1つ2つの色合わせなら簡単でしょうが、230組の色合わせをするとなると大変です。
いくら時間を掛けてもいいわけではありませんから、スピード感とセンスの良さが要求されますね。
一つ一つの商品の表情を決めるのが色合わせですから、一つとして手を抜けないものです。
最後に、みごとな色合わせをお見せしましょう。
合板だったら悩むことのない工程でしょうが、色合わせは無垢の木ならでは、ですね。
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