制作実習 ~仕事を身に付ける。

数を作るということ

たくみ塾の制作実習は、現場で学ぶというスタイルを取っています。

その一つの特徴が、実際の商品の制作を手がける点です。

練習ではなく、本番。
品質・納期・原価・粗利の制約の中で、失敗が許されないという程よい緊張感の中でモノづくりに取り組む中で、実践力を身に着けていくのです。

一品物を作るのではなく、数をたくさん作ることも特徴の一つです。
アイテムによりますが、100個~1000個をまとめて作ります。

いつもスタッフが口癖のように言います。

作品をひとつ作るのなんて簡単だ。
失敗したって、その中でつじつま合わせていけば、一応カタチにはなるんだから。

だけど、たくさん作るときには、そんなことも言っていられない。

1ヶ所所失敗したら、1000個手直しをしなければならないときもあるんだから。

時には、1000個全部ダメになる時もある。

だから、数モノを作るのは大変なんだ。

作り手にとっては1000個のうちの1個でも、商品を手にしてくれるつかい手にとっては1個ですよね。
ですから、ひとつも手を抜くことができないんです。

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