夏真っ盛りですが、制作しているアイテムはクリスマス商品。
パーツの段階ではどんなものかわからないでしょうが、お盆がすぎる頃には組み立てに入っていきますから、カタチが見えてきます。
板切れが加工されて、どんどんカタチになっていくのって、おもしろいものです。
こちらも同じクリスマス商品の、別工程の作業。
テーブルの下に付いている鋸で、材料を削っているのですが、動画じゃないから、どんな作業してるかわかりませんね。
機械作業は、ちょっとしたことが怪我につながります。
何気ない作業の中にも、安全な作業と加工精度を維持するための工夫が盛り込まれています。
手のひらに乗る小さなクラフト商品ですが、ひとつひとつ丁寧にペーパー(紙ヤスリ)で磨いていきます。
その数650個。
飽きてしまうぐらいの数だが、手は抜けない。
気持ちのムラが仕上げのムラにつながってきます。
650個を同じ調子で仕上げるって、けっこう大変なこと。
なんとか今日中に終わりそうだね。
箱物の組立が終わり、ようやく抽斗の加工に入ってきました。
抽斗の前板の木取りをしている最中です。
木目がつながってるの、写真でわかりますか?
ということは、一つ抽斗の前板の加工を失敗したら、全部作り直すハメに陥るということ。
失敗が許されない、待ってくれない納期というプレッシャーの中で、作るからこそのモノづくり。
この箱物は、スタッフのDくんが制作を担当しています。
まあ、程よい緊張感を保ちながらも、淡々と進んでいるようです。
納品を終えて、無事お盆休みが迎えられますように。
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森林たくみ塾
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