OBの活躍ぶり ~木工を社会で活かす。

海外で、自らの可能性にチャレンジ。

現在、
三重県鈴鹿市の椿神社で、
アイルランドを代表するアーティスト、
Joseph Walsh氏の日本で初めての展示会が
開催中です。

ジョセフ氏が日本にやってきたのが、
かれこれ10年ほど前のこと。

まだ駆け出しで、
今ほどの名声もない頃です。

たくみ塾の評判を耳にした彼は、
彼の作品制作を担う職人を求めて、
わざわざ日本の片田舎にある
当塾までやってきたのです。

その時に“行く!”と名乗りを上げたのが、
近藤さん(14期生2005卒)です。
現在は、独立して独創的な世界観を切り拓いています。

 ┗masaki kondo

近藤さんの仕事ぶりに高い評価をもらい、

その後、
調所さん(15期2006卒)
平野さん(16期2007卒)
が加わります。

当時の作品を見てみると、
ブロック状の材料を練り合わせ、
削り出して曲面を構成するという
製法なのがよく分かりますね。

河合さん(17期2008卒)は、
工場長クラスの仕事まで担っていましたが、
帰国して独立の準備中だそうですよ。

この頃から、
薄い単板を積層にして自由曲線を
作り出す製法に進化することで、
作品にダイナミックな動きが加わってますね。

平井さん(22期生2013卒)は、
現在奈良県川上村に地域おこし協力隊として赴任。
地元の吉野杉を活かした座卓が賞を取り、
注目の木工家です。

 ┗studio Jig

亘さん(24期2015卒)

Joseph Walsh

今回、
椿神社で展示するために制作したのは、
この椅子ですね。

現在も活躍している亘さんは、
あと1年ほどで帰国を考えているそうです。

次にアイルランドで活躍するのは、
あなたかもしれませんね。

2年後のアイルランドでの活躍を目標に、
モノづくりの世界へ踏み出しませんか?

森林たくみ塾の募集要項。

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