1991年の開塾以来、20年にわたって200名もの塾生を職人として育て上げた庄司師範。退職されて4年になりますが、【庄司師範を囲む会】を開催したところ、庄司先生を慕って全国から90名もの教え子たちが集まってきました。
仕事に臨む姿勢には厳しい方で、先生に叱られなかった塾生はいないでしょう。でもそのおかげで、今でもモノづくりを生業としていられるのです。木工修業半ばで退塾した塾生も、今はモノづくりに携わっていない塾生も参加いただきましたよ。庄司先生という人間と、木工修業という場に魅力があるんでしょうね。
庄司先生には“つなぐ”というテーマでお話いただきました。
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モノづくりには、3つの要素がある。
それは、素材(木材)・技術(道具)・形(デザイン)だ。
それぞれの要素で伝えたかったのは、“木と人をつなぐ”・“木と木をつなぐ”・“自然が人をつなぐ”ということだ。
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かいつまんで説明すると、そんなお話でした。
私たち一人一人が、庄司先生から学んだものを再認識する時間となりました。
たくみ塾の2年間の木工修業は、一人ひとりの人生に一里塚として位置付けされているようです。久しぶりの再開に、話はいつまでも尽きません。2次会・3次会と、夜も遅くまで続いたようです。
そして、次回は3年後に開催しようということになりましたよ。
3年後、果たしてあなたはこの環の中に入っているでしょうか?
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