制作実習 ~仕事を身に付ける。

チカラシゴトの、穴あけ1000ヶ所。

角材を手押し(手押し一面鉋盤)という機械で平面出しをしています。第一基準面を出すとか、ムラ取りをするとも言います。
材料の幅に対して、ちょっと刃口が広いですね。怪我しないよう、安全カバーをしっかりと閉めましょうね。

横切り(横切り盤)で長さ決め。

仕口加工が始まります。
まずは墨付けの注意事項をスタッフから聞いています。

治具で正確に墨付けした線を狙って、角ノミ(角ノミ盤)で穴をあけていきます。
まずは、スタッフのやり方を見て。

次に、さっそく加工に入ります。

このアイテムは、穴の数が多いのが泣き所。
合計で、1000ヶ所ほどのホゾ穴をあけていきます。
油圧角ノミがあれば楽だったんだけど、一つの穴をあけるにも随分とチカラが必要です。
彼女にとって、初めての角ノミ作業ですが、墨線通り、正確な穴あけができているようですよ。
丁寧なシゴトを続けて下さい。

木取りから10日ほど掛けて、ようやくホゾ加工まで工程が進んできました。
他の部材の加工が済み、組み立てに入っていくのが楽しみです。
今月末の納品を目指して、着実な作業を進めていきましょう。

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森林たくみ塾

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