先週の全日講座に手工具を購入して、さっそく使いたいばかりの初級生たち。
でも日本の手工具は、購入してもすぐには使えません。
購入したばかりの手工具は9割までしか完成していないので、目的に応じてあるいは自分が使いやすいように残りの1割は「仕込み」という加工をしないと使えるようにはなりません。
先週から始まった座学(週1回18時~19時半)で、手工具の仕込みを学んでいます。
学んだらさっそく「仕込み」の加工を行います。
これがまた大変。
人によって、丁寧だったり雑だったり。
「手の延長として使いこなす」手工具を仕込むためには、まず「手を使いこなす」必要が有るようですね。
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小木曽 賢一
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