制作実習コース

制作実習コース


木という素材を扱うことを通して循環型の実現を目指す、職人集団・オークヴィレッジ

私たちは、オークヴィレッジのモノづくりの理念を受け継ぐ人材を育成するために1991年に開塾。“職人は教室では育たない”との思いから、“モノづくりの現場で指導する”教育方法にたどり着きました。それは、現代の学校教育にはない、“徒弟制度”に倣った指導方法です。

商品企画 ~ デザイン ~ 設計 ~ 制作 ~ 営業 …
モノづくりの活躍分野は、みなさんが考えている以上に広いと思います。そして消費者のニーズの変化とともに、求められるモノも年々変化しています。 どこから始めたものかと迷ってしまいますが、「作ることを軸足に、活躍の場を広げて行きなさい」というのが、私たちの考えです。

そしてその軸足を確固たるものにする。つまり、「作り手として、モノづくりに自信が持てる」のが、2年後の目標です。それを後押しするのが、徹底した現場重視の実践教育で、モノづくりの経験値を積み上げる制作実習。そして、持続可能な社会を見据えたモノづくりに必要な知識を学ぶ木の総合講座なのです。

現場重視の実践教育




森林たくみ塾が他の木工スクールや職業訓練校と大きく異なるのは、モノづくりの現場で学ぶということ。

学校ではなく現場。

勉強ではなく木工修業。

それが森林たくみ塾の制作実習と言ってもいい。

練習はどこまでいっても「練習」でしかなく、「本番」にはならない。例えば、自動車教習所で運転を習うのに、教習所内でいくらうまく運転できたとしても、一般道に出た時に全体の車の流れにのれるかどうかが問題になることと同じだ。

実際の商品の制作に携わる。




他の木工スクールや職業訓練校の実技では、一般的に課題作品の制作を通して木工の基本を学んでいく。一方で、森林たくみ塾の制作実習では、実際の商品の制作に携わる。

「品質・納期・原価・利益」。この4つの制約がある中で、いかに早く正確にモノをつくるかということが日々問われる。

所詮素人だから、日々失敗もすれば遅れも生ずる。失敗すれば怒られる。遅れれば実習後も居残って遅れを挽回する。

そうした厳しい現場の中に身を置くことで、先を見る目・全体を見る目を養い、段取り力・判断力を身に付けていく。つまりは職人としての腕を磨いていくことになる。

木工の基本だけでなく、シゴトとしての木工を学ぶ場が、森林たくみ塾の特徴ある制作実習なのだ。

オークヴィレッジのDNAを受け継ぐ。


「お椀から建物まで」

「100年育った木で100年使えるモノを」

「子ども一人、ドングリ一粒」

をスローガンに、木製品の企画・制作から販売までを手掛けるモノづくり集団・オークヴィレッジ。
森林たくみ塾の制作実習で学ぶということは、オークヴィレッジのモノづくりの理念をも学ぶということ。高い理念を掲げ、質の高いすオークヴィレッジの製品を手がけることができるのも、制作実習の強みだ。

職人から学ぶ。




制作実習で指導するのは、先生ではない。モノづくりに対してプロ意識の塊でもある職人だ。

シゴトに対するプロ意識、「品質・納期・原価・利益」に対する責任感。 そうしたものを現場の雰囲気の中で身に付けていく。 最初からプロとしての厳しさの中に身を置くからこそ職人としてのプロ意識が身につくのだ。

本当の「まなび」の場。




自らが職人でもあるスタッフは、いちいち塾生に説明などしない。教えるのではなく、指示を出す。塾生はスタッフから指示されたことを、指示されたようにこなしてゆく。

教えてもらえる」という受け身の意識では、制作実習というモノづくりの現場で学ぶことはできないだろう。感度の良いセンサーと、四方八方に張り巡らしたアンテナを持つことが大切だ。「技を盗む」という言葉に示されるように、「知りたい」という欲求、「何故だろう」という疑問を持ち合わせないと本当の学びにはならないだろう。

そうは言っても誰しも、最初の1~2ヶ月は制作実習でのまなび方に戸惑うはずだ。しかし一旦制作実習でのまなび方を身に付けたら、学びのスピードは加速する。

プロへとつながる、経験を積み重ねる場。


初級は数モノのクラフトの制作から始まる。1つ2つ作ってみるのではなく、1ロット500~1000個という数を作る中で、モノづくりを体で覚えてゆく。1年目はまさに木工の基礎体力作りとも言える。

1ロットの製品を数が欠けることなく、同じ品質で納期までに完成品にする。そのことが、特注の一品物をも失敗せずに作り込むことが出来うる力となる。

クラフト小物から、家具まで。




クラフトの制作では、スピード感に乗って品質を安定させることが要求される。数をこなすことで、木工の基礎体力が身につき、ようやく家具のような構造が複雑でより加工精度の求められるものをこなせるようになる。

始めはみんな、素人。


「木工修業に臨むものは、経験者でないとだめですか?」とよく聞かれるが、塾生はみな木工未経験者ばかりだ。 高卒・大卒だったり、普通にサラリーマンをやっていたり、前歴も様々だ。

モノづくりを仕事にしたくて、モノづくりの世界に本気で取り組みたくて、森林たくみ塾での木工修業を選択した彼ら。 そんな彼らが2年間ひたむきにモノづくりに向きあい木工修業に励んで、プロの世界へ翔び立っていく。

次は、あなたの番だ。
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