制作実習

早く、正確に。

早く、正確に。

工房では、朝から初級生ふたりで“ダボ打ち”の作業が始まりました。

そこへ、スタッフがやって来ましたよ。

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「一個ずつやってたら、いつまでたっても終わらないよ。

まとめてやってごらんよ。」

と、スタッフが見本を示してくれました。

IMG_1604その後は、ダボを

打ち込むジグも作りなおして、

いいペースでダボ打ちが進み始めましたよ。

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「早くやれ!」とだけ言われたら、

多分スピードアップをするでしょう。

その結果、ミスも多発し、品質も安定しません。

「早くやれ!」と言われた時に必要なのは、

作業のムダに気づき、ムダを取り除くこと。

そして付加価値を与える作業を、淡々とこなすこと。

決してスピードアップしてはいけません。

課題作品を一個作るだけだったり、“稼ぎ”を気にしないのでしたら、

ここまで考える必要ないでしょうし、私たちも指導する必要がありません。

しかし、モノづくりを“シゴト”として取り組んでいくのなら、

“品質・納期・原価・粗利”を意識する中で、

スピードを意識していかなければならないのです。

こうしたことは、教室でなくモノづくりの現場でなければ

教えられないことだと思っています。

こうして、たくみ塾生は木工技術のみならず、

シゴトとしての木工も身に付けていくことになります。

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